発達障害のこと

見えない障害といわれる発達障害を抱える子どもの中には、支援級も通級も対象にならないような困り感をもっている子どもがいます。

 

だからといって、困っていないわけでなく、彼らは教室の中でひそかに困っていて支援を必要としているのですが、その困り感は外から見えづらいため、支援の手が届きにくいのです。

 

本人は限界を越えてまで頑張り続け、周りもまた頑張らせ続けます。

 

そんな中、彼らは潰れていってしまい、不登校になり、復学どころではなく、心身の回復には年単位で時間がかかってきます。

 

発達「障害」という言葉には、本人にも保護者にも受容しにくい何かがあります。

 

これは、障害を受け入れられないという意味でなく、この今の子どもの状態を「障害」と言い切ってしまう、そのレッテル貼りに違和感を覚えるのです。

 

ただ、できることとできないことの差が大きく、学校制度の中ではできない部分が目立ってしまう。

でも、昆虫博士だったり、絵がうまかったり、人前でしゃべらせると一人前だったり、学校水準の評価でははかり知れない能力を持っている子どもたちがいます。

 

異才ネットワークでは、そういった子ども、あるいは大人であっても、特性ゆえんに生きづらさを抱える人たちが、それぞれの特性を尊重し合い、力を発揮できるダイバーシティ社会の実現のために行動していきたいと思っています。